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こわい本 11

角川ホラー文庫 う1−21

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2022年2月
ISBNコード 978-4-04-112348-5
4-04-112348-8
税込価格 1,078円
頁数・縦 473P 15cm
シリーズ名 こわい本

商品内容

要旨

猫ぎらいの城主の長男・秀信が残虐な仕打ちを繰り返す「猫面」。加賀の領主は娘の雪姫を毒殺。姫が最期にほった猫の像が、現代の加賀家末裔の庭から掘り起こされると異変が…「ねこ目の少女」。城主・柴田勝之進は医者の竹庵に腹を立て、一家全員を殺害。竹庵の飼い猫のクロは柴田家への報復を誓う。時を越え、クロの復讐劇が始まる「黒いねこ面」。書籍収録初の「黒ネコクロベエのゆいごん」の計4作を収録したスペシャル編集版。

出版社・メーカーコメント

「こわい本」シリーズ初登場!楳図かずお自選”猫”の巻。インタビュー収録著者自身が「残酷表現を極めた」といういわく付きの作品。猫嫌いの城主の長男・秀信が残虐な仕打ちを繰り返す「猫面」。他、「猫目の少女」「黒いねこ面」「黒ネコクロベエのゆいごん」の計4作を収録

著者紹介

楳図 かずお (ウメズ カズオ)  
1936年、和歌山県高野町に生まれ、奈良県五條市で育つ。小学校4年生で漫画を描き始め、高校3年生の時、『別世界』『森の兄妹』をトモブック社から単行本で出版し、デビュー。『へび少女』『猫目小僧』などのヒット作により、“ホラー漫画の神様”と呼ばれる。『漂流教室』ほかで小学館漫画賞受賞。一方、『まことちゃん』でギャグの才能も発揮。作中のギャグ、“グワシ”は社会現象となった。このほか、数多くのヒット作を生み出す。その他、タレント、歌手、映画監督など多数の肩書きを持ち、様々なジャンルで活躍中。2018年、『わたしは真悟』で仏・アングレーム国際漫画祭「遺産賞」受賞。また同年度、文化庁長官表彰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)