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豊臣家の人々 新装版

改版

角川文庫 し3−4

出版社名 角川書店
出版年月 2008年2月
ISBNコード 978-4-04-129009-5
4-04-129009-0
税込価格 924円
頁数・縦 520P 15cm
シリーズ名 豊臣家の人々

商品内容

要旨

貧農の家に生まれながら関白となり、位人臣を極めた豊臣秀吉の奇蹟の栄達は、その一族、縁者たちを異常な運命に巻き込んだ。平凡な彼らに与えられた非凡な栄誉と境遇は、ときに豊臣凋落の予兆となる悲劇をもたらす。甥・秀次、正室・北ノ政所、弟・秀長、妹・朝日、養子とした皇族や武将、そして大坂城に散った淀殿と秀頼。彼らの運命を描きながら、豊臣の栄華と衰亡の軌跡をたどる司馬文学の傑作。文字が大きく読みやすい新装版。

おすすめコメント

豊臣家衰亡を描いた司馬文学の傑作、待望の新装版! 貧農の家に生まれ、関白にまで昇りつめた豊臣秀吉の奇蹟は、彼の縁者たちを異常な運命に巻き込んだ。平凡な彼らに与えられた非凡な栄達は、凋落の予兆となる悲劇をもたらす。豊臣家衰亡を浮き彫りにする連作長編。

著者紹介

司馬 遼太郎 (シバ リョウタロウ)  
1923年(大正12年)、大阪市生まれ。大阪外国語学校(のちの大阪外国語大学、現在の大阪大学外国語学部)蒙古語(モンゴル語)学科卒業後、産経新聞社に入社。59年、『梟の城』で直木賞を受賞。その後、66年に菊池寛賞、72年に吉川英治文学賞、75年に日本芸術院賞恩賜賞、81、86年に読売文学賞、82年に朝日賞、88年に大佛次郎賞を受賞し、93年に文化勲章を受章。96年(平成8年)2月、72歳で永眠(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)