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尻啖え孫市 上 新装版

改版

角川文庫 し3−6

出版社名 角川書店
出版年月 2008年10月
ISBNコード 978-4-04-129012-5
4-04-129012-0
税込価格 792円
頁数・縦 395P 15cm
シリーズ名 尻啖え孫市

商品内容

要旨

織田信長の岐阜城下に、真っ赤な袖無羽織に二尺の大鉄扇、「日本一」と書いた旗を従者に持たせた偉丈夫がふらりと姿を現した。その名は雑賀孫市。鉄砲三千挺の威力を誇る紀州雑賀衆の若き頭目だった。無類の女好きが、信長の妹を見初めてやってきたのだ。孫市を何とか織田方に引き入れようと、木下藤吉郎は策を巡らす。はたしてその姫君とは…。戦国を駆け抜けた破天荒な快男児を描く痛快長編!文字が大きく読みやすい新装版。

おすすめコメント

信長とはりあった戦国の快男児、雑賀孫市。待望の新装版!織田信長の岐阜城下に、ふらりと男が姿を現した。真っ赤な袖無し羽織に二尺の大鉄扇、日本一と描いた旗を従者に持たせたその男こそ、紀州雑賀党の若き頭目、雑賀孫市。無類の女好きの彼が信長の妹を見初めて・・・。

著者紹介

司馬 遼太郎 (シバ リョウタロウ)  
1923年(大正12年)、大阪府生まれ。大阪外国語学校(のちの大阪外国語大学、現在の大阪大学外国語学部)蒙古語(モンゴル語)学科卒業後、産経新聞社に入社。59年、『梟の城』で直木賞を受賞。その後、66年に菊池寛賞、72年に吉川英治文学賞、75年に日本藝術院賞恩賜賞、81、86年に読売文学賞、82年に朝日賞、88年に大佛次郎賞を受賞し、93年に文化勲章を受章。96年(平成8年)2月、72歳で永眠(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)