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天使の爪 上

角川文庫 お13−25

出版社名 角川書店
出版年月 2007年7月
ISBNコード 978-4-04-167125-2
4-04-167125-6
税込価格 1,012円
頁数・縦 568P 15cm
シリーズ名 天使の爪

商品内容

要旨

脳移植によって生まれた麻薬取締官・神崎アスカは、美しくも脆弱なマフィアの女の肉体と、元女刑事の強靭な精神を併せ持つ。ある日突然、麻薬取締部が襲撃される。ロングコートだけをまとい、乗り込んできた全裸の女は、一人を射殺し、犯罪者の引き渡しを要求して立てこもる。交渉人に指名されたアスカは、かつての同僚で恋人の古芳とコンビを組み、無事、人質を救出。だがそれは、壮絶な闘いの幕開けにすぎなかった…。

おすすめコメント

脳移植を受けた美貌の女刑事の活躍を描くシリーズ。麻薬密売組織「クライン」のボス、君国の愛人の体に脳を移植された刑事、アスカの活躍を描いたベストセラー作品。麻薬取締官として活躍するアスカの前に、ロシアの脳移植者が現れる。その対決の行方は!?

著者紹介

大沢 在昌 (オオサワ アリマサ)  
1956年、名古屋生まれ。慶応大学法学部中退。79年『感傷の街角』で小説推理新人賞を受賞後デビュー。その後、86年、『深夜曲馬団』で日本冒険小説協会最優秀短編賞を、91年『新宿鮫』で吉川英治文学新人賞、日本推理作家協会賞、94年『新宿鮫 無間人形』で直木賞、2004年『パンドラ・アイランド』で柴田錬三郎賞を受賞。ハードボイルド、冒険小説を中心に幅広い分野で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)