書店レビュー
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森田芳光で映画化、奥田の痛快傑作
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- けやき書房 (大阪府堺市中区)
「空中ブランコ」で直木賞受賞の奥田の長編の文庫化。上下に分かれているが各巻だけでも面白く読める。あの痛快と爆笑がはじける。上巻は、小学6年生が主人公の友情とかいじめとか親子関係の話。深刻な話なのに爽快。
(2007年8月31日)
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商品内容
要旨 |
小学校6年生になった長男の僕の名前は二郎。父の名前は一郎。誰が聞いても変わってるという。父が会社員だったことはない。物心ついた頃からたいてい家にいる。父親とはそういうものだと思っていたら、小学生になって級友ができ、よその家はそうではないことを知った。父は昔、過激派とかいうのだったらしく、今でも騒動ばかり起こして、僕たち家族を困らせるのだが…。―2006年本屋大賞第2位にランキングした大傑作長編小説。 |
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おすすめコメント
【2006年 本屋大賞 第2位】 小学校6年になった長男のぼくの名前は二郎。父の名前は一郎。誰が聞いても「変わってる」という。父は昔、過激派とかいうのをやっていたらしく、今でも問題を起こしてばかりなのだが……。