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グレートジャーニー人類5万キロの旅 5

聖なるチベットから、人類発祥の地アフリカへ

角川文庫 せ8−5

出版社名 角川書店
出版年月 2010年5月
ISBNコード 978-4-04-394361-6
4-04-394361-X
税込価格 734円
頁数・縦 350P 15cm
シリーズ名 グレートジャーニー人類5万キロの旅

商品内容

要旨

最終目的地は人類最古の足跡化石が残るタンザニアのラエトリ。途上、エチオピアの貧村でアメリカ同時多発テロの報を受ける。目的地までは、イスラム過激派による報復テロの可能性が高いスーダンを通らねばならない。秘密警察に監視されつつ、砂漠をラクダで進み、断食に挑んだ。過酷な自然と対峙しながらも、現代社会における宗教的政治的対立を目の当たりにする。多くの困難を乗り越えながら、人類の源流に至る感嘆の最終章。

目次

モンゴル国境からシルクロードへ
カイラス山の巡礼祭
ドルポの巡礼祭
北ドルポの村々の生活
キャラバンと共に
中央アジア自転車行
中東を行く
エジプトの旅
スーダン縦断
「蓄えない社会」を訪ねて
エチオピアからケニアへ
最後の寄り道
ゴール

出版社・メーカーコメント

ついに人類発祥の地アフリカへ。壮大な旅の第5章。人類が歩んだチベットの聖地カイラスでの巡礼祭やネパールを訪れる壮大な寄り道をし、宗教について考察する。イスラム圏を経てついにアフリカへ。足かけ10年、偉大な旅の最終章。

著者紹介

関野 吉晴 (セキノ ヨシハル)  
1949年東京都生まれ。一橋大学法学部、横浜市立大学医学部卒業。93年から、あしかけ10年をかけ、「グレートジャーニー」を踏破した。2004年から「新グレートジャーニー日本列島にやって来た人々」をスタート。99年、植村直己冒険賞受賞。現在、武蔵野美術大学教授(文化人類学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)