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男子高校生で売れっ子ライトノベル作家をしているけれど、年下のクラスメイトで声優の女の子に首を絞められている。 1

Time to Play 上

電撃文庫 2675

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2014年1月
ISBNコード 978-4-04-866273-4
4-04-866273-2
税込価格 649円
頁数・縦 318P 15cm
シリーズ名 男子高校生で売れっ子ライトノベル作家をしているけれど、年下のクラスメイトで声優の女の子に首を…

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • ライドノベル作家が主人公の作品。最近、本当に多くて正直またかとウンザリしてしまった。しかも超長文タイトル。業界もネタ切れかと思いながら読み始めたら、そこはさすが時雨沢恵一、面白かった。キャラクターやプロットの作り方、校正と校閲の違いややり方など所謂、作家業について分かりやすく書かれており続きが気になる。冒頭、タイトルそのまま首を絞められているところから始まるのだが、どうしてそうなったのか気になる。上巻だけでは分からない。3月発売の下巻が気になります。毎回恒例のおふざけ、今回あとがきは普通でしたが、そこは時雨沢先生やってくれています。必ずカバー裏を捲ってください。ここが一番笑えます。

    (2014年1月16日)

商品内容

要旨

僕は高校生にして電撃文庫で作家デビューを果たした。執筆のため1年間休学した後、転入した高校で出会った彼女・似鳥絵里は新人声優で―僕の作品のアニメの出演者だった。僕らは、学園内で自分の仕事を秘密にしているけれど、似鳥はクラスの人気者、僕は一人ぼっち…。そんな僕らが会話を交わす唯一のチャンスは毎週木曜日、アニメのアフレコに向かう特急列車で、隣の席に乗り合わせるときだけ―。よりよい演技のためにと、彼女からの作家業についての質問に答えていくうちに―どうしてこうなった?これは、僕が、やがて意識を失うまでの、走馬燈のような、お話。