自称分析官ヴィルヘルムの迷推理
メディアワークス文庫 し4−3
出版社名 | KADOKAWA |
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出版年月 | 2014年6月 |
ISBNコード |
978-4-04-866707-4
(4-04-866707-6) |
税込価格 | 605円 |
頁数・縦 | 252P 15cm |
商品内容
要旨 |
ふんわりと可憐な容姿に似合わず、日常のどんなものでも分析しなければ気が済まない残念な女子大生、葵子。バイト先で、ふと訪れた喫茶店で、大学の研究室で。葵子は今日もどこからか、日常に隠れた分析の種を見つける。くすりと笑う彼女の唇から転がり出す、冗談めかした分析。それはつまらない日常の色をがらりと変える魔法みたいで―くだらなくって可笑しくて、けれどちょっぴり温かい。軽妙に二転三転する論理が楽しい、おもちゃ箱みたいな日常分析ミステリ。 |
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