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死因を科学する

アスキー新書 118

出版社名 アスキー・メディアワークス
出版年月 2009年8月
ISBNコード 978-4-04-868046-2
4-04-868046-3
税込価格 806円
頁数・縦 198P 18cm

商品内容

要旨

「舌を噛み切っても死なない!?」「ゲップを我慢して死ぬ!?」「なぜ雪山で眠ると死ぬ?」…法医学の第一人者が、死にまつわる常識・迷信・疑問を一刀両断!知ってそうで意外と知らない、身近な“死の落とし穴”をあぶり出す。あなたの死生観がひっくり返る、目からウロコの死因解読書。

目次

第1章 生と死の境界線(呼吸停止の限界は?―理論上の限界は八分だが…
心臓停止は何分なら大丈夫?―電気ショックは心臓が完全に止まる前に ほか)
第2章 意外な死の真相(舌を噛み切れば死ぬのか?―ただ痛いだけの自傷行為
刀で切られたら即死する?―実態はのたうちまわる ほか)
第3章 日常にひそむ死の危険(菓子の小さなかけらで死ぬ―喉にものが詰まると危険
健康のための階段上り下りが死を招く―小さな異常は健診で見つからない ほか)
第4章 死の医学(首つりは窒息死ではない?―気管が締まるか、血管が締まるか
首つり自殺と絞殺の違い―偽装工作は一〇〇パーセント無理 ほか)

おすすめコメント

法医学の第一人者が死にまつわる常識・迷信・疑問を一刀両断!身近な死の落とし穴をあぶり出す、目からウロコの死因解読書。二万体の検死・解剖を行なった著者が、私たちの隣にあって、しかしほとんど知られていない死の現実について、持てる知識と経験のすべてを明かす。死の意外な現実、想像もできない事実、不思議な人体の謎、死の常識・非常識…私たちは死について、何も知らなかった!?本書は、あらゆる死因の謎を実例を挙げながら解く、「生と死のバイブル」である。

著者紹介

上野 正彦 (ウエノ マサヒコ)  
1929年、茨城県生まれ。医学博士。元東京都監察医務院長。54年、東邦医科大学卒業後、日本大学医学部法医学教室に入る。59年、東京都監察医務院監察医になり、84年、同院長に就任。89年、退官。現在は法医学評論家として執筆、テレビ出演など幅広く活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)