• 本

乱れ蝶

学研M文庫 き−11−5 吉原蛍狩り始末帖

出版社名 Gakken
出版年月 2007年12月
ISBNコード 978-4-05-900508-7
4-05-900508-8
税込価格 681円
頁数・縦 285P 15cm

商品内容

要旨

吉原随一の妓楼「夢屋」の花魁・金粉蝶が出火騒ぎに乗じて姿を消した。どうやら男が絡んでいるらしい。女郎専門の気功の手当て師で、揉め事始末の裏稼業もする吟次。楼主・善七の依頼で、早速、花魁を連れ戻す「螢狩り」を始めたが、実は一歩吉原から外に出れば仇討ちに狙われる身だった。迫りくる復讐者を振り払い、手当てで女をイカせつつ、花魁の居場所の情報集めに奔走するが…。

おすすめコメント

吉原一の大見世「夢屋」で小火騒ぎに乗じて揚羽太夫が逃げ出した。揉め事始末人の吟次は、楼主の依頼で揚羽を探すが、その途中、自らを敵と付け狙う侍に襲われる。その場はなんとか切り抜けたものの、同居している小春がさらわれてしまった……。

著者紹介

北山 悦史 (キタヤマ エツシ)  
1945年、北海道生まれ。官能小説大賞、日本文芸家クラブ大賞、報知新聞社賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)