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夏越のわかれ

学研M文庫 ま−12−3 ひぐらし同心捕物控

出版社名 Gakken
出版年月 2008年8月
ISBNコード 978-4-05-900542-1
4-05-900542-8
税込価格 681円
頁数・縦 307P 15cm

商品内容

要旨

八丁堀の定廻り同心・倉田東之進のあだ名は“蜩”。婿養子に入った倉田家が持つ家作が蜩長屋だからか、本人の風貌からか、お奉行にまでも蜩と呼ばれている。まだ同心になって間もない東之進だが、持ち前の正義感と行動力、美人でしっかり者の妻・志満の助けもあって、なんとか一人前の同心として格好がついてきた。そんな矢先、先代からの岡っ引で東之進が頼りにしていた永次が、押し込みの咎で捕まってしまう。折しも大川端で難事件が持ち上がっている最中で…。

おすすめコメント

前巻のあらすじ=江戸へ出てきた徳田東之進は八丁堀同心の娘・志満を妻にし、亡義父の跡を継ぎ新米同心として働き始めた。夫婦とはいえ床入りもまだの二人を心配した周囲の計らいで、やっと祝言をあげることに。だが当日、東之進の許婚だという娘が現れた!

著者紹介

牧南 恭子 (マキナミ ヤスコ)  
名古屋市立女子短期大学卒業。1990年、『爪先』(講談社ノベルス)でデビュー。日本文藝家協会会員、日本ペンクラブ会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)