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緋の孔雀

学研M文庫 わ−2−16 牙小次郎無頼剣

出版社名 Gakken
出版年月 2009年7月
ISBNコード 978-4-05-900587-2
4-05-900587-8
税込価格 692円
頁数・縦 307P 15cm
シリーズ名 緋の孔雀

商品内容

要旨

竪大工町にある麻綿糸問屋三倉屋が盗賊に襲われたが、いずこからともなく現れた黒装束の者たちによって賊は蹴散らされた。しかし、翌日三倉屋の主の半蔵が姿を消した。わずかな手がかりをもとに後を追った牙小次郎だが、そこで見たものは忍びの者によって無惨にも斬り殺された半蔵の姿だった…。素浪人牙小次郎の馬庭念流の剣が闇を切り裂く。

おすすめコメント

前巻あらすじ…加賀百万石の支藩である、大聖寺藩の上屋敷の庭先で、本家の作事奉行が切腹。吉原の花魁に入れあげた挙句、神君家康公から拝領した家宝の名刀・子狐丸を金に換えたことが露見した末のことであった。そして子狐丸の行方を巡って更なる惨劇が…。

著者紹介

和久田 正明 (ワクダ マサアキ)  
1945年、静岡生まれ。テレビ時代劇の脚本を数多く手がけ、現在は時代小説に専念している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)