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将軍舎弟隠密帳

学研M文庫 み−6−27

出版社名 Gakken
出版年月 2009年10月
ISBNコード 978-4-05-900600-8
4-05-900600-9
税込価格 692円
頁数・縦 313P 15cm

商品内容

要旨

大名旗本相手の金貸しが、江戸深川の妾宅で殺害され三千両が奪われた。さらに浅草の質屋から偽の丁銀が見つかる。十一代将軍・徳川家斉は、実弟で隠密である松平才次郎に、偽金造り一味の殲滅を命じる。才次郎は、金貸しの本妻が金の在処を漏らした情夫と賊の意外な繋がりを掴み、悪党どもを次々と屠っていく。そして佐渡奉行所・組頭の従弟を名乗り、偽金を持ち込んだ黒幕を追い詰めたのだが…。

著者紹介

宮城 賢秀 (ミヤギ ケンシュウ)  
1946年、中華民国台湾省高雄市生まれ。沖縄県那覇市の神原中学を卒業後、十余種の職業を経験し、現在は文筆業に専念。時代小説の気鋭として活躍している。日本文芸家クラブ理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)