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二十三夜

学研M文庫 も−9−5 婿侍事件帳

出版社名 Gakken
出版年月 2010年5月
ISBNコード 978-4-05-900636-7
4-05-900636-X
税込価格 692円
頁数・縦 302P 15cm

商品内容

要旨

剣術には長けているものの、婿養子なので、口うるさい姑にはまったく頭が上がらない矢部浩之進。姑に命じられるまま昌平坂学問所に通うも、勉学にはまったく身が入らない。ある日、兄弟子でもある剣豪、秋山要助が、狼藉者と争っているところに遭遇する。浩之進は行きがかり上やむを得ず秋山と旧交を温めることになるが、そんな折、秋山を騙る押し込みが出没して、心配の種は増すばかり…。

おすすめコメント

神道無念流の免許皆伝ながら、婿養子で姑に頭の上がらない矢部浩之進は、喧嘩秋山の異名を持つ名物剣士の世話をすることになった。方々で問題を起こす秋山に呆れつつも、親交のある今井道場に籠城する賊に立ち向かう秋山に同道し、浩之進は正義の剣を揮う!

著者紹介

森山 茂里 (モリヤマ シゲリ)  
1959年、岡山県生まれ。早稲田大学大学院政治研究科修士課程修了。専攻は西洋政治史。国家公務員を経て、翻訳業のかたわら執筆活動に入る。ミステリーの訳書として森茂里のペンネームで『サムシング・ブルー』(東京創元社)がある。現在、時代小説を意欲的に執筆中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)