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命の女

学研M文庫 ち−2−11 槍の文蔵江戸草紙

出版社名 Gakken
出版年月 2011年5月
ISBNコード 978-4-05-900686-2
4-05-900686-6
税込価格 692円
頁数・縦 271P 15cm

商品内容

要旨

播磨林田藩士の新見文蔵は槍の遣い手で、料理上手が評判の若侍。別嬪だが男出入りが激しいと噂されていた船宿の娘・お新が、そろそろ年貢の納め時と嫁入りを決めた直後、姿を消した。捜索を依頼された岡っ引き・丹次は、以前、お新にぞっこんであった。女衒の手に渡ったらしい彼女を救い出すため、丹次は文蔵とおみくじ売りの娘・おけいに援けを求め、最後に目撃があった浅草界隈をくまなく探索するが…。好評の書き下ろしシリーズ第三弾。書き下ろし時代小説。

著者紹介

千野 隆司 (チノ タカシ)  
1951年、東京生まれ。國學院大学文学部卒業。90年、「夜の道行」で小説推理新人賞を受賞し、選考委員から“第二の藤沢周平”と賞賛される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)