• 本

小早川隆景

学研M文庫 え−5−11

出版社名 Gakken
出版年月 2007年11月
ISBNコード 978-4-05-901207-8
4-05-901207-6
税込価格 726円
頁数・縦 319P 15cm

商品内容

要旨

毛利元就の三男として生まれ、小早川に養子に入った隆景。吉川を継いだ次兄・元春とともに「両川体制」を築き、「三本の矢」の教えのもと元就の中国統一を支えた。厳島では水軍を率い、朝鮮では碧蹄館の戦いを勝利に導く武人でも知られるが、隆景の真骨頂はその知略にあった。きたる豊臣政権で重きを得るに至った備中高松城での講和、小早川家を捨石として毛利本家を守った豊臣秀秋の養子縁組など、常に先を読む決断で毛利家を支え続けた義将の生涯。

おすすめコメント

毛利元就の三男として生まれ、小早川家の養子となった隆景。元就の「三矢の教え」の下、次兄の吉川元春と共に「毛利両川体制」を築く。厳島合戦で水軍を率いる武勇だけでなく、豊臣政権と太いパイプを築くなど政治的な面からも毛利を支え続けた知将の生涯。

著者紹介

江宮 隆之 (エミヤ タカユキ)  
1948年、山梨県生まれ。中央大学法学部卒業。1989年、『経清記』で第十三回歴史文学賞、1995年、『白磁の人』で第八回中村星湖文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)