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江戸三〇〇年大名たちの興亡 戦国武将から最後の殿様まで

学研M文庫 え−5−15

出版社名 Gakken
出版年月 2010年5月
ISBNコード 978-4-05-901261-0
4-05-901261-0
税込価格 734円
頁数・縦 329P 15cm

商品内容

要旨

関ヶ原を生き抜いた大名たちの次なる戦の相手―それは徳川幕府だった。大名統制に必死だった幕府は、外様はもちろん譜代や親藩さえ隙あれば改易の対象に。さらに側用人という官僚大名や、御三家・御三卿など新たな大名家が誕生するなか、無事幕末まで存続して明治維新を迎えることができたのは?関ヶ原でもっとも得をした武将から、幕末に家臣を残し自ら脱藩してしまった殿様まで。大名vs幕府264年の攻防の変遷。

目次

序章 現代社会に似た人間模様
第1章 戦国武将たちの決断―関ヶ原合戦が分けた明暗
第2章 譜代大名盛衰記―股肱の臣も大変だった!?
第3章 親藩たちの運命―将軍候補から外れた息子たち
第4章 外様大名の処世術―改易の嵐を生き延びる
第5章 側用人の時代―官僚大名の誕生と御家騒動
第6章 御三卿の成立―大名家ではない徳川一門とは?
第7章 最後の殿様たちの矜持―幕末・維新に徳川に殉じた若き小大名たち

おすすめコメント

関ヶ原を生き抜いた大名たちの次なる戦の相手は徳川幕府だった! 大名統制に必死だった幕府は、外様はおろか譜代や親藩も改易に。関ヶ原でもっとも得をした武将から、幕末に家臣を残し自ら脱藩してしまった藩主まで。 大名vs幕府264年の攻防の変遷!

著者紹介

江宮 隆之 (エミヤ タカユキ)  
1948年、山梨県生まれ。中央大学法学部卒業。1989年、『経清記』で第十三回歴史文学賞、1995年、『白磁の人』で第八回中村星湖文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)