• 本

佐竹義重・義宣 伊達政宗と覇を競った関東の名族

学研M文庫 し−11−8

出版社名 Gakken
出版年月 2011年3月
ISBNコード 978-4-05-901270-2
4-05-901270-X
税込価格 838円
頁数・縦 381P 15cm

商品内容

要旨

上杉謙信と戦友の契りを結んだ佐竹義重、石田三成の危急を救った息・義宣。混迷する戦国の関東で、伊達政宗を人取橋の戦いで追い散らし、関東の雄・北条氏とも一進一退の争いを繰り返した名族・佐竹氏の荒武者父子。台頭する織田信長・豊臣秀吉ら上方の勢力に対し、坂東の覇者としていかに抗したのか。関東での勢力争いから関ヶ原まで、その苛烈な生き様を描く。書き下ろし。

著者紹介

志木沢 郁 (シギサワ カオル)  
東京都生まれ。早稲田大学教育学部国語国文学科卒業。2003年、『嶋左近戦記信貴山妖変』で、第2回ムー伝奇ノベル大賞優秀賞を受賞しデビュー。能(金春流)、狂言(和泉流)、弓術(日置流)などに親しむ。戦国時代を中心に、雑誌・文庫などに執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)