
内部の人間の犯罪 秋山駿評論集
講談社文芸文庫 あD3
出版社名 | 講談社 |
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出版年月 | 2007年9月 |
ISBNコード |
978-4-06-198488-2
(4-06-198488-8) |
税込価格 | 1,540円 |
頁数・縦 | 317P 16cm |
商品内容
要旨 |
「犯罪」とは―。都市の空虚なビル、そのコンクリートの壁の上に、簡単な一本の線で描かれる「人間」の形である。少年による「理由なき殺人」の嚆矢、小松川女高生殺人事件。犯人の少年の獄中書簡に強く心を衝たれた著者は、動機の周りを低回する世間の言説に抗し、爆発的な自己表現を求めた内部の「私」の犯罪であるとする文学の言葉を屹立させた。他、永山則夫、金嬉老など、犯罪を論じた評論十七篇を精選。 |
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目次 |
内部の人間の犯罪 |
おすすめコメント
犯罪と人間を通して現代の生を問う評論集!「小松川事件」「金嬉老事件」「永山則夫事件」等、60年〜80年代に日本社会に衝撃を与えた犯罪者たち。彼ら「内部の人間」の犯罪に視る現代の突端の生とは?
出版社・メーカーコメント
犯罪と人間を通して現代の生を問う評論集!「小松川事件」「金嬉老事件」「永山則夫事件」等、60年 80年代に日本社会に衝撃を与えた犯罪者たち。彼ら「内部の人間」の犯罪に視る現代の突端の生とは?