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あっこと僕らが生きた夏 17歳女子マネージャーがナインに託した、命のバトン

出版社名 講談社
出版年月 2011年7月
ISBNコード 978-4-06-217085-7
4-06-217085-X
税込価格 1,540円
頁数・縦 191P 19cm

商品内容

要旨

大分県・楊志館高校の2年生で、同校の野球部マネージャーだった大崎耀子さんは、“あっこ”と呼ばれ、多くの部員に慕われていた。だが2007年6月に上咽頭がんが見つかり、すでに進行していると知らされる。自らはがんと闘いながらも、甲子園を目指す野球部員たちを応援する、あっこ。「絶対に、あっこを甲子園に連れていく」これがナインの合い言葉となっていた。そして、2008年の夏。あっこは、がんの治療をやめ“最後の夏”を仲間と一緒に生きることを決断する―。

目次

第1章 野球少女、あっこ
第2章 がん見つかる
第3章 ベスト8の奇跡
第4章 退院、そして修学旅行
第5章 生き方の選択
第6章 熱く、短い夏
第7章 就職への夢
第8章 最後の「ことば」
第9章 あっこが架けた虹
第10章 命のバトン

出版社
商品紹介

がんと闘い、甲子園を目指した17歳の少女、大崎耀子さんの生涯を綴ったノンフィクション。

著者紹介

有村 千裕 (アリムラ チヒロ)  
1984年生まれ、福岡県出身。読売新聞西部本社に勤務。楊志館高校の野球部マネージャー、大崎耀子さんとナインの絆を紹介した記事を担当。大きな反響を呼んだ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)