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生きる力 心でがんに克つ

出版社名 講談社
出版年月 2012年12月
ISBNコード 978-4-06-218118-1
4-06-218118-5
税込価格 1,047円
頁数・縦 149P 18cm

商品内容

目次

はじめに 生きる力
第1章 変身
第2章 審判
第3章 城
第4章 生還

おすすめコメント

ステージ3の食道がんが見つかった著者。慌てて掛かった名医たちは一様に「抗がん剤・手術・放射線」をがん治療の三種の神器と唱え、手術による切除を強く勧める。だが、心臓に不安を抱える著者は手術をためらい、切らずに治す方法はないのかと疑問を抱く。消化器外科医にはじまり、抗がん剤治療の名医、内視鏡手術のゴッドハンド医師、緩和治療の専門医と訪ね歩き、「理想の治療法」探しの旅はついに「陽子線治療」に辿り着いた!

出版社・メーカーコメント

食道がんを、手術をせずに「陽子線治療」という最先端医療技術によって消すことができた著者の、復帰までの書き下ろし告白エッセイ ステージ3の食道がんが見つかった著者。慌てて掛かった名医たちは一様に「抗がん剤・手術・放射線」をがん治療の三種の神器と唱え、手術による切除を強く勧める。だが、心臓に不安を抱える著者は手術をためらい、切らずに治す方法はないのかと疑問を抱く。消化器外科医にはじまり、抗がん剤治療の名医、内視鏡手術のゴッドハンド医師、緩和治療の専門医と訪ね歩き、「理想の治療法」探しの旅はついに「陽子線治療」に辿り着いた!

著者紹介

なかにし 礼 (ナカニシ レイ)  
1938年、中国黒龍江省(旧満洲)牡丹江市生まれ。立教大学文学部仏文科卒業。在学中よりシャンソンの訳詩を手がけ、その後、作詩家として活躍し、日本レコード大賞ほか多くの音楽賞を受賞する。2000年、『長崎ぶらぶら節』で直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)