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無冠の男 松方弘樹伝

出版社名 講談社
出版年月 2017年2月
ISBNコード 978-4-06-220544-3
4-06-220544-0
税込価格 1,944円
頁数・縦 313P 20cm

商品内容

要旨

「役者に勲章は要らない。他人様の記憶に残ればそれでいい…」病に倒れる2ヵ月前に語り尽くしていた魂のインタビュー。出演・関連映画作品全リスト掲載。

目次

読者のみなさまへ 松方弘樹の四百五十日
序章 遅れてきた最後の映画スター
第1章 ヒロポン打ちつつドサ回り―デビューまで
第2章 東映城の暴れん坊―時代劇と任侠映画の時代
第3章 やくざじゃない、役者だ!―実録やくざ映画の時代
第4章 稲川総裁と松方部長―大作とテレビバラエティの時代
第5章 プライベートジェットとVシネマ
最終章 「最後の映画スター」の孤独

おすすめコメント

じっくりと話を聞きながら、一冊の本にまとめるつもりでした。しかし、3度目のインタビューが終わった約2ヵ月後、松方弘樹さんは突然病魔に襲われました。およそ1年にわたる必死の闘病を続けるも、2017年1月21日に永眠・・・あまりにも突然のお別れでした。インタビューでは心に残る台詞をいくつもいただきました。「役者に勲章は要らない。他人様(ひとさま)の記憶に残ればそれでいい・・・」 「僕は役者ですから総理もやくざも関係ない。人間的魅力のある人には否応なく惹かれるし、演じてみたい」 「役者っていうのはありのままの自分を見せるもんじゃない。作りものの面白さを見せるものだ」 無冠こそ我が誇り・・・・そう自負してやまない人でした。「最後の俳優」松方弘樹のラストインタビューです。独自の役者道を駆け抜けた唯一無二の俳優、松方弘樹――その熱すぎる人生を、『映画の奈落』の著者・伊藤彰彦氏が活写します。

著者紹介

松方 弘樹 (マツカタ ヒロキ)  
1942年東京都生まれ。俳優・映画監督・映画プロデューサー。1960年『十七才の逆襲 暴力をぶっ潰せ』で本格的にデビュー。主な出演作品に『仁義なき戦い』、主なプロデュース作品に『首領になった男』、監督作品に『やくざの詩 OKITE掟』がある。2017年1月逝去。享年74
伊藤 彰彦 (イトウ アキヒコ)  
1960年愛知県生まれ。映画製作者・映画史研究家。1998年、シナリオ作家協会大伴昌司賞佳作奨励賞受賞。2011年、『明日泣く』(色川武大原作、内藤誠監督)の製作、脚本を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)