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高血圧はほっとくのが一番

講談社+α新書 651−1B

出版社名 講談社
出版年月 2014年4月
ISBNコード 978-4-06-272844-7
4-06-272844-3
税込価格 924円
頁数・縦 187P 18cm

商品内容

要旨

国民病「高血圧症」は虚構!!患者数5500万人の大ウソをあばき、正しい対策を説く!

目次

第1章 「高血圧症」という名の詐欺商法(8年間で50も下がった基準値
一生飲み続けなければならない薬 ほか)
第2章 脳梗塞は医者が作っている(一番怖いのは脳梗塞
降圧剤は脳梗塞の発症を倍にする ほか)
第3章 血圧測定なんかいらない(血圧は個性である
朝測ることに根拠はない ほか)
第4章 マイナス思考は万病のもと(目新しい言葉に人は引っかかる
「生活習慣病」は言葉のトリック ほか)
第5章 ストレスほど怖いものはない(塩分と高血圧は関係ない
減塩すると、元気がなくなる ほか)

出版社・メーカーコメント

40〜74歳の日本人のうち、男性は約6割、女性は約4割が高血圧(140/90mmHg以上)といわれている。数にして、約4,000万人。そのうち、約2割(800万人)の人が降圧剤を飲み、治療をしている。『高血圧症』はまさに日本の国民病なのである。しかし、この現状に松本先生は警鐘を鳴らす。先生は、「血圧が高くなるのは自然な加齢現象。病気ではないから、薬を飲む必要はありません」と断言する。大勢の人が、必要のない血圧治療のために、高い医療費を「払わされている」というのだ。また、降圧剤には恐ろしい副作用もある。「血圧の薬を飲んでいる人は、飲んでいない人に比べて脳梗塞になる確率が2倍になる」という。松本先生は、「医者や製薬会社の言いなりにならず、自分の頭で考えて、判断する力を付けることが必要」と説く。本書では、医者と製薬会社によって作られた『高血圧症』の真実を暴き、健康に生きるための秘訣を探っていく。

著者紹介

松本 光正 (マツモト ミツマサ)  
1943年、大阪生まれ。北海道大学医学部卒業後、医療生協さいたま浦和民主診療所勤務・所長を経て、1995年おおみや診療所所長に就任。2009年より関東医療クリニック院長。高校2年生の時に中村天風の最晩年の弟子として指導を受ける。以降、天風会の講師としても活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)