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日本の医療、くらべてみたら10勝5敗3分けで世界一

講談社+α新書 154−2B

出版社名 講談社
出版年月 2017年2月
ISBNコード 978-4-06-272980-2
4-06-272980-6
税込価格 924円
頁数・縦 189P 18cm

商品内容

要旨

肺がんの術後5年生存率アメリカの1.6倍、ドイツの2倍!医者の技術力、看護師の質、薬の値段ほか、世界の公式データが語る「本当の実力」

目次

第1章 医療のレベルを比較する
第2章 医療の身近さを比較する
第3章 薬への依存度を比較する
第4章 医療の値段を比較する
第5章 病院を比較する
第6章 高齢化対策を比較する
第7章 10勝5敗3分けが意味するもの

おすすめコメント

日本人の医療不信には根深いものがある。では、日本の医療レベルは、世界にくらべて、それほど酷いものなのか? 内科医として現場で治療し、医療経済学や海外の医療事情にも通じた著者が、OECD調査など公的機関のデータをもとに、アメリカ・イギリス・ドイツ・フランス・スウェーデンの各国と日本を徹底比較。そこで浮かび上がったのは、世界に誇れる日本の医療の驚くべき実力だった。これを読めば、たとえ不幸にして「がん」になったとしても、きっと思うはずだ。「あぁ、日本に生まれてよかった」と。

著者紹介

真野 俊樹 (マノ トシキ)  
1961年、愛知県生まれ。医学博士、経済学博士、総合内科専門医。名古屋大学医学部卒業後、内科医として勤務ののち、95年、米コーネル大学医学部研究員。英レスター大学大学院でMBA取得。その後、大和総研主任研究員、大和証券SMBCシニアアナリストなどを歴任。現在は多摩大学大学院教授、医療・介護ソリューション研究所所長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)