
キルプの軍団
講談社文庫 お2−17
出版社名 | 講談社 |
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出版年月 | 2007年8月 |
ISBNコード |
978-4-06-275808-6
(4-06-275808-3) |
税込価格 | 806円 |
頁数・縦 | 403P 15cm |
商品内容
要旨 |
高校生の僕は、ディケンズの『骨董屋』を読み、作中のキルプにひかれる。そして、刑事の忠叔父さんと一緒に原文で読み進めるうちに、事件に巻き込まれてしまう。「罪のゆるし」「苦しい患いからの恢復」「癒し」を、書くことと読むことが結び合う新たな語り口で示した大江文学の結晶。若い読者に向けて、今復刊。 |
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出版社・メーカーコメント
新たな語り口を示す、大江文学の結晶を復刊高校生の僕は刑事の叔父さんとディケンズの小説『骨董屋』を読み進めるうちに「事件」に巻きこまれてしまう。人間の悪と罪、そして「ゆるし」「癒し」とは何か。