書店レビュー
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- 福文堂書店本店 (愛知県名古屋市中区)
推理小説界に衝撃を与えた綾辻行人のデビュー作ですよ!
無人島の消失した邸宅の離れ「十角館」。
そこを訪れた大学のミステリー愛好家のグループ。
本土から隔絶された館で起きる連続殺人!
素晴らしいです。これぞミステリー!王道推理小説!
まず登場人事物がお互いをあだ名で呼び合うのですが、
エラリィ、アガサ、ポー、オルツィにドイルなんかも出てきて、、。
それだけでニヤニヤしちゃいますね。
島に渡った学生たちの友人が、本土で探偵役の男と謎を解いていくのですが、
本土と島の状況を交互に描いているのがとても面白いです。
そして犯人は意外なあの人!
本当に、王道のミステリー。
「新本格派」と謳われるのも納得です!(2016年10月19日)
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商品内容
要旨 |
十角形の奇妙な館が建つ孤島・角島を大学ミステリ研の七人が訪れた。館を建てた建築家・中村青司は、半年前に炎上した青屋敷で焼死したという。やがて学生たちを襲う連続殺人。ミステリ史上最大級の、驚愕の結末が読者を待ち受ける!’87年の刊行以来、多くの読者に衝撃を与え続けた名作が新装改訂版で登場。 |
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出版社・メーカーコメント
すべてはここから。清冽なる新本格の源流!大学ミステリ研究会の七人が訪れた十角形の奇妙な館の建つ孤島・角島。メンバーが一人、また一人、殺されていく。「十角館」の刊行から二十年。あの衝撃を再び!