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不当買収

講談社文庫 え29−2

出版社名 講談社
出版年月 2008年7月
ISBNコード 978-4-06-276111-6
4-06-276111-4
税込価格 946円
頁数・縦 467P 15cm

商品内容

要旨

「俺がやりたかったのは本当にこの仕事なのか」。二つの銀行が合併したメガバンク。WFB銀行に勤める松下遼。旧態依然とした体質、派閥同士のいがみ合いが蔓延する行内。ある事件をきっかけに、遼は買収ファンドへの転職を決意する。ところが最初の仕事は、婚約者の父が経営する会社へのTOBだった―。

おすすめコメント

「いつか、本番を迎えるために」「日本経済を変えたい」という理念に打たれて、外資系ファンドに転職した銀行員・松下遼。最初の仕事は、大手都市銀行に勤める親友とのM&Aを巡る戦いだった。

出版社・メーカーコメント

「いつか、本番を迎えるために」 「日本経済を変えたい」という理念に打たれて、外資系ファンドに転職した銀行員・松下遼。最初の仕事は、大手都市銀行に勤める親友とのM&Aを巡る戦いだった。

著者紹介

江上 剛 (エガミ ゴウ)  
1954年、兵庫県生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業後、旧・第一勧業銀行(現・みずほ銀行)に入行。人事部、広報部や各支店長を歴任。銀行業務の傍ら、2002年には『非情銀行』(新潮文庫)で作家デビュー。その後、2003年に銀行を辞め、執筆に専念(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)