凍りのくじら
講談社文庫 つ28−5
出版社名 | 講談社 |
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出版年月 | 2008年11月 |
ISBNコード |
978-4-06-276200-7
(4-06-276200-5) |
税込価格 | 1,078円 |
頁数・縦 | 568P 15cm |
書店レビュー
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全2件
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- ブックス・ルーエ (東京都武蔵野市)
ドラえもんへのオマージュ作であり、透明感溢れる傑作青春小説。
高校生ならではの揺れ動く孤独と自尊心。そんな主人公たちに心をギュとつかまれたり、懐かしく思ってみたり。ラストで物語が盛り上がりはじめたらもう!
胸がギューガーとなって、ちょっとホロリ・・・。ドラえもんの道具も物語にうまく使われていて、最後に登場するあの道具のあんな使い方に感動しました!!(2013年11月7日)
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はじめて読む辻村作品としておすすめです!
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- 啓林堂書店 郡山店 (奈良県大和郡山市)
高校生の理帆子は母と二人壊れそうな自分と家族を必死で守ってきた。ところが彼女の前に一人の青年が現れたことで・・・。痛々しさに涙腺が開く初期代表作。
(2013年10月21日)
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商品内容
要旨 |
藤子・F・不二雄を「先生」と呼び、その作品を愛する父が失踪して5年。高校生の理帆子は、夏の図書館で「写真を撮らせてほしい」と言う一人の青年に出会う。戸惑いつつも、他とは違う内面を見せていく理帆子。そして同じ頃に始まった不思議な警告。皆が愛する素敵な“道具”が私たちを照らすとき―。 |
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出版社・メーカーコメント
あなたにとって「大切なもの」は何?カメラマンの父が失踪して5年。高校生の理帆子は、母と二人、壊れそうな自分と家族を必死で守ってきた。ところが、彼女の前に一人の青年が現れたことで。