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牡丹酒

講談社文庫 や55−3 深川黄表紙掛取り帖 2

出版社名 講談社
出版年月 2009年10月
ISBNコード 978-4-06-276451-3
4-06-276451-2
税込価格 869円
頁数・縦 457P 15cm

商品内容

要旨

「ひとに媚びない、生一本な味だ」。定斎売り蔵秀、女絵師雅乃、文師辰次郎、飾り行灯師宗佑の裏稼業四人衆は、柳沢吉保をも唸らせた土佐の銘酒・司牡丹の江戸での広目を請け負う。佐川村までの道中厄介ごとを片付けつつも、知恵と技を揮った大仕掛けは今度も首尾よく運ぶのか!?シリーズ第2作遂に文庫化。

おすすめコメント

「元禄広告代理店」粋な始末にてますます繁昌!「ひとに媚びない、生一本な味だ」。定斎売り蔵秀、女絵師雅乃、文師辰次郎、飾り行灯師宗佑の裏稼業4人衆は、柳沢吉保をも唸らせた土佐の銘酒・司牡丹の江戸での広目を請け負う。佐川村までの道中厄介ごとを片付けつつも、知恵と技を揮った大仕掛けは今度も首尾よく運ぶのか!?シリーズ第2作遂に文庫化。

出版社・メーカーコメント

元禄版始末処は相も変わらず年中暇なし!ますます繁昌、裏稼業。今度の仕事は土佐の名酒・司牡丹を江戸で広目すること。蔵秀、雅乃らは土佐に向かい、今回も売り込みに知恵を働かせる。

著者紹介

山本 一力 (ヤマモト イチリキ)  
1948年高知県生まれ。都立世田谷工業高校卒。14歳の時に上京し、高校卒業後、旅行代理店、広告制作会社勤務、航空会社関連の商社勤務などを経験。’97年に「蒼龍」により第77回オール讀物新人賞を受賞。2002年、『あかね空』(文春文庫)で、第126回直木賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)