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梟首の島 上

講談社文庫 は48−2

出版社名 講談社
出版年月 2009年9月
ISBNコード 978-4-06-276467-4
4-06-276467-9
税込価格 869円
頁数・縦 552P 15cm
シリーズ名 梟首の島

商品内容

要旨

高知からの日本人留学生が遠くロンドンで割腹自殺を遂げた。死の理由に疑念を抱いた同郷の商人光明は、一人真相を追う。事件より遡っての土佐では、留学生の母むめと弟の東吉母子が、自由民権運動の昂まりに身を投じてゆく。やがて新聞を通じての言論活動に携わることとなった母子の運命が向かう先とは。

おすすめコメント

1887年、日本人留学生がロンドンの自室で割腹自殺を遂げた。彼はなぜ命を絶ったのか。明治初期の高知、自由民権運動に魅せられた兄弟とその母がいた。

出版社・メーカーコメント

“幕末”の後にあった知られざる革命の物語1887年、日本人留学生がロンドンの自室で割腹自殺を遂げた。彼はなぜ命を絶ったのか。明治初期の高知、自由民権運動に魅せられた兄弟とその母がいた。

著者紹介

坂東 眞砂子 (バンドウ マサコ)  
高知県生まれ。奈良女子大学家政学部住居学科卒業後、イタリアに2年留学して建築とデザインを学ぶ。1996年『桜雨』で第3回島清恋愛文学賞、’97年『山妣』で第116回直木賞を受賞。2002年『曼荼羅道』で第15回柴田錬三郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)