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ICO 霧の城 下

講談社文庫 み42−10

出版社名 講談社
出版年月 2010年11月
ISBNコード 978-4-06-276810-8
4-06-276810-0
税込価格 770円
頁数・縦 381P 15cm
シリーズ名 ICO

商品内容

要旨

断崖絶壁に建つ夢の城にやってきたイコは、鳥篭に囚われた一人の少女・ヨルダと出逢う。「ここにいちゃいけない。一緒にこの城を出よう。二人ならきっと大丈夫」。なぜ霧の城はニエを求めるのか。古のしきたりとヨルダの真実とは。二人が手を取り合ったとき、この城で起きた悲しい事件の幻が現れ始める。

おすすめコメント

君には力があるんだよ。霧の城に負けない力が。断崖絶壁に建つ霧の城にやってきたイコは、鳥籠に囚われた1人の少女・ヨルダと出逢う。「ここにいちゃいけない。一緒にこの城を出よう。2人ならきっと大丈夫」。なぜ霧の城はニエを求めるのか。古(いにしえ)のしきたりとヨルダの真実とは。2人が手を取り合ったとき、この城で起きた悲しい事件の幻が現れ始める。※この作品は、2008年6月に刊行されたノベルスを、文庫化に際して上下巻に分冊した下巻です。

著者紹介

宮部 みゆき (ミヤベ ミユキ)  
1960年東京都生まれ。’87年『我らが隣人の犯罪』でオール讀物推理小説新人賞を受賞してデビュー。’89年『魔術はささやく』で日本推理サスペンス大賞を受賞後、’92年『龍は眠る』で日本推理作家協会賞長編部門、同年『本所深川ふしぎ草紙』で吉川英治文学新人賞、’93年『火車』で山本周五郎賞、’97年『蒲生邸事件』で日本SF大賞、’99年『理由』で直木賞。2001年『模倣犯』で毎日出版文化賞、’02年司馬遼太郎賞、芸術選奨文部科学大臣賞文学部門、’07年『名もなき毒』で吉川英治文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)