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山魔(やまんま)の如き嗤うもの

講談社文庫 み58−6

出版社名 講談社
出版年月 2011年5月
ISBNコード 978-4-06-276918-1
4-06-276918-2
税込価格 1,056円
頁数・縦 566P 15cm

商品内容

要旨

忌み山で続発する無気味な謎の現象、正体不明の山魔、奇っ怪な一軒家からの人間消失。刀城言耶に送られてきた原稿には、山村の風習初戸の“成人参り”で、恐るべき禁忌の地に迷い込んだ人物の怪異と恐怖の体験が綴られていた。「本格ミステリ・ベスト10」二〇〇九年版第一位に輝く「刀城言耶」シリーズ第四長編。

おすすめコメント

“忌み山”を夜歩くと“山魔(やまんま)”が出る 山中の怪置からの一家消失、童歌に纏わる連続見立て殺人。『首無』に並び立つ“刀城言耶(とうじょうげんや)”シリーズ第四長編!!解説 芦辺拓(『綺想宮殺人事件』)/装画 村田修 忌み山で続発する無気味な謎の現象、正体不明の山魔、奇っ怪な一軒家からの人間消失。刀城言耶に送られてきた原稿には、山村の風習初戸(はど)の“成人参り”で、恐るべき禁忌の地に迷い込んだ人物の怪異と恐怖の体験が綴られていた。「本格ミステリ・ベスト10」二〇〇九年版第一位に輝く「刀城言耶」シリーズ第四長編。

著者紹介

三津田 信三 (ミツダ シンゾウ)  
編集者を経て2001年『ホラー作家の棲む家』(講談社ノベルス、『忌館』と改題、講談社文庫)で作家デビュー。2010年『水魑の如き沈むもの』(原書房)で第10回本格ミステリ大賞受賞。常にホラーとミステリの融合を試みる独自の作風を持ち、ミステリランキング等で注目を集める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)