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散斬

講談社文庫 さ84−17 交代寄合伊那衆異聞

出版社名 講談社
出版年月 2012年9月
ISBNコード 978-4-06-277361-4
4-06-277361-9
税込価格 681円
頁数・縦 318P 15cm

商品内容

要旨

時代の大老井伊直弼は四面楚歌の政局打開の鍵と考え、座光寺藤之助を味方につけるべくひそかに上海に手下を送る。藤之助は江南の水郷を旅していた。案内役の劉源は、仇敵黒蛇頭から逃れてきた男だった。そして玲奈は遠きバタビアで父の面影を追う。新・幕末小説は舞台を広げ新たなステージへ。

おすすめコメント

上海から江南に旅する藤之助は、宿敵黒蛇頭にいた唐人を片腕とする。だが黒蛇頭や大老井伊直弼配下の刺客に狙われ? 新展開十七巻!

出版社・メーカーコメント

時の大老井伊直弼は四面楚歌の政局打開の鍵と考え、座光寺藤之助(ざこうじとうのすけ)を味方につけるべくひそかに上海に手下を送る。藤之助は江南の水郷を旅していた。案内役の劉源(りゅうげん)は、仇敵黒蛇頭(くろじゃとう)から逃れてきた男だった。そして玲奈(れいな)は遠きバタビアで父の面影を追う。新・幕末小説は舞台を広げ新たなステージへ!<文庫書下ろし>

著者紹介

佐伯 泰英 (サエキ ヤスヒデ)  
1942年福岡県生まれ。闘牛カメラマンとして海外で活躍後、国際冒険小説執筆を経て、’99年から時代小説に転向。迫力ある剣戟シーンや人情味ゆたかな庶民性を生かした作品を次々に発表し、平成の時代小説人気を牽引する作家に。文庫書下ろし作品のみで累計3000万部を突破する快挙を成し遂げる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)