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就職がこわい

講談社+α文庫 G174−1

出版社名 講談社
出版年月 2008年2月
ISBNコード 978-4-06-281178-1
4-06-281178-2
税込価格 649円
頁数・縦 232P 16cm

商品内容

要旨

就活から早々にリタイアした・できればずっと学生でいたい・エントリーシートを書くのが“苦痛”、面接は“拷問”・お金のために働きたくない・自分にしかできないことをやりたい、でもそれが何かわからない…。就職に希望を持てないばかりか、逃げ続けようとする若者たち。そこに潜む「もっと根本的な生き方の悩み」に気鋭の精神科医が“メス”を入れ、現実の解決方法を探る!「なぜか内定が出ない」「就活をしたくない」若者心理を解き明かした名著、待望の文庫化。

目次

第1章 就職と不安―結局、自分なんか誰も必要としてくれないんです
第2章 『絶対内定』にすがる若者―あれ、あの気分の高まりは何だったのだろう?
第3章 就職を遠ざける五つの病理―お金のためには、働きたくない
第4章 「女であること」と就職未満―女の子っぽい仕事に就いて、早く結婚したい
第5章 就職問題の背景―この仕事は、私でなくても誰でもできる
第6章 打つべき手があるとすれば―あなたは人生のエキストラでは絶対にない

おすすめコメント

働くことを諦める若者の「不安」の真相は。就職に希望を持てないどころか、その意志もない若者たち。そこに潜む「もっと根本的な生き方と心の悩み」に気鋭の精神科医が切り込んだ話題の書、待望の文庫化!

出版社・メーカーコメント

働くことを諦める若者の「不安」の真相は 就職に希望を持てないどころか、その意志もない若者たち。そこに潜む「もっと根本的な生き方と心の悩み」に気鋭の精神科医が切り込んだ話題の書、待望の文庫化!

著者紹介

香山 リカ (カヤマ リカ)  
1960年、北海道札幌市に生まれる。東京医科大学を卒業。精神科医。帝塚山学院大学人間文化学部人間学科教授。学生時代より雑誌等に寄稿、その後も臨床経験を生かして、各メデイアで社会批評、文化批評、書評など幅広く活躍し、現代人の“心の病”について洞察を続けている。専門は精神病理学だが、テレビゲームなどのサブカルチャーにも関心を持つ。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)