原子力神話からの解放 日本を滅ぼす九つの呪縛
講談社+α文庫 G227−1
出版社名 | 講談社 |
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出版年月 | 2011年5月 |
ISBNコード |
978-4-06-281436-2
(4-06-281436-6) |
税込価格 | 838円 |
頁数・縦 | 301P 16cm |
商品内容
要旨 |
原子力という「パンドラの箱」を開けてしまった人類に襲いかかった際限のない放射能。この箱を再び閉じる道は存在するのか。人々が原子力への洗脳に気がつき、引き返さない限り、巨大事故は繰り返し、災禍は限りないものとなるだろう。私たちは何を間違ったのか。原子力と決別するために、私たちが選ぶべき道とは何なのか?反原発活動の生涯を貫いた論客が、その最晩年に、原子力をめぐる様々な神話=国民への洗脳を、ひとつひとつ暴いていった警世の書。 |
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目次 |
プロローグ―原子力の歴史の総括として |
出版社・メーカーコメント
原発事故の“破局”を脱する「希望」を育てよ 原発の洗脳を解き、安心できる未来へと、この「文明」を問い直す ●10年に一度は起きている大事故 ●「安い電力」に含まれない様々な経費 ●放射能に目をつむるクリーン神話 ●ある青年政治家による原子力導入の強行突破 ●原爆4000発分の余剰プルトニウムを抱え込む日本 原子力という「パンドラの箱」を開けてしまった人類に襲いかかった際限のない放射能。この箱を再び閉じる道は存在するのか。人々が原子力への洗脳に気がつき、引き返さない限り、巨大事故は繰り返し、災禍は限りないものとなるだろう。私たちは何を間違ったのか。原子力と決別するために、私たちが選ぶべき道とは何なのか? 反原発活動の生涯を貫いた論客が、その最晩年に、原子力をめぐる様々な神話=国民への洗脳を、ひとつひとつ暴いていった警世の書。 ※本書は2000年8月に光文社より刊行された同名の書を一部訂正し、編注をつけたものです。