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飛天のごとく 下

動乱の巻

講談社X文庫 みF−38 white heart

出版社名 講談社
出版年月 2009年4月
ISBNコード 978-4-06-286595-1
4-06-286595-5
税込価格 660円
頁数・縦 237P 15cm
シリーズ名 飛天のごとく

商品内容

要旨

皇室、関白家、それぞれの陰謀が渦巻く平安末期。性別を偽ったまま藤原頼長は、男として朝廷の乱れた秩序を戻そうと奔走していた。そんなある日、初恋の人佐藤義清が僧、西行となって現れ、頼長は懐かしさに心が揺れる。綾が頼長だと知った西行も恋い慕う気持ちに変わりがなかった。政治を捨て女として生きるよう、西行は頼長に言うのだが。保元の乱へと進む世の中、愛する二人の行く末は!?藤原頼長のもう一つの秘められた物語。

おすすめコメント

女として恋を知ってしまった頼長の行く末は興味本位で、女として義清と会った頼長。お互い惹かれあう。が、世を欺いて生きる頼長は人生の虚しさを痛感。そして世の中は転換期を迎え頼長の運命は!?

出版社・メーカーコメント

皇室、関白家、それぞれの陰謀が渦巻く平安末期。 性別を偽ったまま藤原頼長は、男として朝廷の乱れた秩序を戻そうと奔走していた。 そんなある日、初恋の人佐藤義清が僧、西行となって現れ、頼長は懐かしさに心が揺れる。綾が頼長だと知った西行も恋い慕う気持ちに変わりがなかった。政治を捨て女として生きるよう、西行は頼長に言うのだが。 保元の乱へと進む世の中、愛する二人の行く末は!?

著者紹介

宮乃崎 桜子 (ミヤノサキ サクラコ)  
4月17日生まれ。’90年に第4回ウィングス小説大賞に選ばれる。「斎姫異聞」で、第5回ホワイトハート大賞を受賞、人気シリーズとなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)