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プロ野球最強の助っ人論

講談社現代新書 2305

出版社名 講談社
出版年月 2015年3月
ISBNコード 978-4-06-288305-4
4-06-288305-8
税込価格 814円
頁数・縦 205P 18cm

商品内容

要旨

なぜヤクルトの外国人選手は“アタリ”が多いのか。「成功する選手」と「ダメ外国人」を分ける18の判断基準とは?敏腕国際スカウトが明かす「驚異の人材発掘力」の秘密。

目次

序章 ベンチで勃発していた監督vs.助っ人「殴り合い」寸前の一大事
第1章 日本に「向いている選手」と「向いていない選手」の見分け方
第2章 「成功する選手」と「ダメ外国人」を分ける一八の判断基準
第3章 なぜヤクルトの助っ人は“アタリ”が多いのか
第4章 外国人選手が活躍するための「もうひとつの条件」
第5章 「史上最強の助っ人」とメジャーで活躍する日本人の条件

おすすめコメント

なぜヤクルトの外国人選手は「アタリ」が多いのか? 「成功する選手」と「ダメ外国人」を分ける18の判断基準とは? ホーナー、ラミレス、ペタジーニなどを日本に連れてきた 敏腕国際スカウトが明かす「驚異の人材発掘力」の秘密 −−−−−−−−−− 実はバースはヤクルトに入団する予定だった? あのチームはどうして「ポンコツ」ばかり? エルドレッド、バレンティン、マートン、ゴメス、呉昇桓、サファテといった今季期待の選手から バース、カブレラ、ローズ、マルカーノ、バッキー、スタンカなど往年の名選手までを分析・解説! あなたにとって「最高の外国人選手」といえば? −−−−−−−−−− ◆本書のおもな内容◆ ◎序 章 ベンチで勃発していた監督vs.助っ人「殴り合い」寸前の一大事 2014年シーズンの明暗を分けた助っ人の存在/楽天が日本一から最下位に転落した理由/日本プロ野球史上最悪の外国人選手/ホーナーの衝撃 ほか ◎第1章 日本に「向いている選手」と「向いていない選手」の見分け方 マグワイヤが日本では通用しない理由/カブレラを獲るかラミレスを獲るか/バースがヤクルトのユニホームを着ていた可能性 ほか ◎第2章 「成功する選手」と「ダメ外国人」を分ける18の判断基準 エルドレッドが大化けしたワケ/大失敗の可能性が高いタイプ/重要なのはバレンティン、ゴメスのようなパワー/マートンにもある「活躍する外国人打者の共通点」/サファテを強く推薦しなかったワケ ほか ◎第3章 なぜヤクルトの助っ人は「アタリ」が多いのか 巨人に「ポンコツ」が多かった背景/名前重視の獲得から現地スカウト体制の導入へ/スカウトの思惑と不安 ほか ◎第4章 外国人選手が活躍するための「もうひとつの条件」 ラテン系選手が日本に合う理由/言葉と家族の問題をどう乗り越えるか/選手成功の陰に「ストロング・ワイフ」あり/父親の代わりはいないが、選手の代わりはいる ほか ◎第5章 「史上最強の助っ人」とメジャーで活躍する日本人の条件 野手で通算成績が断トツなのはあの選手/先発では二人が双璧だが/野茂と黒田は別格/イチローよりも評価が高い松井 ほか

著者紹介

中島 国章 (ナカジマ クニアキ)  
1952年生まれ。72年セント・メリーズ・インターナショナル・スクール高等部卒業後、南海ホークス(現福岡ソフトバンクホークス)臨時通訳などを経て、73年ヤクルトアトムズ(現東京ヤクルトスワローズ)入社。ペピトーン、マニエル、マルカーノらの通訳などを担当したのち、編成部次長、国際部部長として国際スカウト業務(外国人選手の調査・獲得・契約交渉)に従事し、ヤクルトの五度の日本一に貢献。ホーナー、ペタジーニ、ラミレス、ブロス、ハッカミー、ホッジス、ガトームソンといった各選手の獲得に携わったのち、2005年、国際部参与として読売巨人軍入社(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)