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勇敢な日本経済論

講談社現代新書 2423

出版社名 講談社
出版年月 2017年4月
ISBNコード 978-4-06-288423-5
4-06-288423-2
税込価格 924円
頁数・縦 286P 18cm

商品内容

要旨

日本経済の「大問題」を徹底討論もう情報のバイアスに騙されない!3時間読むだけで、これからのおカネのことがスッキリ見えてくる自己防衛の人生指南書。

目次

第1章 「トランプはバカじゃないからこう付き合え」
第2章 「円安が国益か、円高が国益か」
第3章 「財政再建はもう終わっている」
第4章 「アベノミクスをどう評価するか」
第5章 「規制緩和はなぜ進まないか」
第6章 「地方活性化に何が必要か」
第7章 「少子高齢化はチャンスだ」

おすすめコメント

面白くて簡単に日本経済再生の論点がつかめて、読んだその日から政治経済ニュースの見え方が一変する、「ザ・対談」が実現しました! 財務省から地方自治体まで役人のどこが問題か、マスコミ報道にはどんなバイアスがかかっているのかが明らかになります。本当に消費税を上げないと財政破たんしてしまうのか? なぜ多くの地方再生が苦戦しているのか? 規制緩和はなぜ進まないのか? そもそも円高がいいのか円安がいいのか? 少子高齢化は本当に悪いことばかりなのか? アベノミクスは失敗なのか、そうでないのか? そしてトランプ大統領のアメリカとどう付き合えばよいのか? 日本経済の底力を知り、役人の限界を知る二人が、時に真っ向対決、時に知恵を出し合い、近未来を大胆かつ華麗に予測しました。ぐっちーさんは、トランプ大統領の窮地を救った過去があり、高橋センセイは安倍首相の絶頂とどん底時代に付き合っており、日米トップをよく知っています。経済知識と具体的提案と話芸の共演、必読です!

著者紹介

〓橋 洋一 (タカハシ ヨウイチ)  
経済学者。1955年東京都生まれ。東京大学理学部数学科、同経済学部経済学科卒業。大蔵省入省。2001年発足の小泉内閣では経済財政政策担当大臣補佐官、2006年発足の安倍内閣では内閣参事官をつとめ2008年退官。著書『さらば財務省!』で山本七平賞を受賞。その後も「霞が関の埋蔵金」を指摘するなど、官僚の問題点を鋭く指摘し続けている。2010年より嘉悦大学経営経済学部・ビジネス創造学部教授
ぐっちーさん (グッチーサン)  
投資銀行家、経済金融評論家。1960年東京都生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。丸紅を経て1986年ウォールストリートへ。モルガン・スタンレー、ABNアムロなど欧米の金融機関を経て、ブティックの投資銀行を開設。M&Aから民事再生、岩手県紫波町の地方再生「オガールプロジェクト」まで、幅広くディールをこなす。一方でメールマガジン、雑誌連載等で健筆をふるう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)