鳴滝日記・道 岡部伊都子随筆集
講談社文芸文庫 おS2
出版社名 | 講談社 |
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出版年月 | 2009年5月 |
ISBNコード |
978-4-06-290048-5
(4-06-290048-3) |
税込価格 | 1,650円 |
頁数・縦 | 285P 16cm |
商品内容
要旨 |
ふしぎなめざめにうながされて…、凍てつく土中から虫達が這い出すように、女ひとり、戦後をつよく生きる想いを綴る「四季採譜」。大阪のこいさん育ちの著者が生涯の地・京に移り住み、暮しの中から紡ぎ出す美しい言葉で古都の魅力を語り尽す「鳴滝日記」。古の道、ふるさとの道、露地の道を行き交う人の運命を哀切に描く「道」など四篇。“美の巡礼者”、岡部伊都子の豊かな感性と強靭な志を示す清々しい初期随筆集。 |
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目次 |
四季採譜(春“紫”―わが血の深淵 |
おすすめコメント
美の巡礼者・岡部伊都子の京を巡る随想集!いとはん育ちの著者は婚約者を戦争に送った慚愧を胸に戦後を生き、暮しの細部に宿る美、哀歓を美しい言葉で綴った。土地の精霊との交感から生まれた清々しい一冊
出版社・メーカーコメント
美の巡礼者・岡部伊都子の京を巡る随想集! いとはん育ちの著者は婚約者を戦争に送った慚愧を胸に戦後を生き、暮しの細部に宿る美、哀歓を美しい言葉で綴った。土地の精霊との交感から生まれた清々しい一冊