街角の煙草屋までの旅 吉行淳之介エッセイ選
講談社文芸文庫 よA10
出版社名 | 講談社 |
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出版年月 | 2009年6月 |
ISBNコード |
978-4-06-290053-9
(4-06-290053-X) |
税込価格 | 1,540円 |
頁数・縦 | 284P 16cm |
商品内容
要旨 |
坂の上の角の煙草屋まで行くのも旅だと考え、自分の住んでいる都会の中を動くことに、旅の意味を見出す表題作。小説作品のモチーフになった色彩体験を原風景に遡って検証する「石膏色と赤」ほか、心に残る幼年時代の思い出、交遊、文学観、なにげない日常の暮らしや社会への思いなど、犀利な感性と豊かな想像力を通して綴る「人生の達人」の珠玉のエッセイ選。吉行文学の創造の秘密が詰まった四十七篇。 |
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目次 |
言葉と表情 |
おすすめコメント
「人生の達人」による滋味あふれる随筆集。性の本質を解剖し、深層の孤独を抽出する文学者の硬質な眼と、世間の皮相な些事を絶妙に捉えるエッセイストの柔らかな眼。名手が虚実皮膜の境に遊ぶ59篇を精選
出版社・メーカーコメント
「人生の達人」による滋味あふれる随筆集。 性の本質を解剖し、深層の孤独を抽出する文学者の硬質な眼と、世間の皮相な些事を絶妙に捉えるエッセイストの柔らかな眼。名手が虚実皮膜の境に遊ぶ59篇を精選