中原中也の手紙
講談社文芸文庫 や01
出版社名 | 講談社 |
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出版年月 | 2010年4月 |
ISBNコード |
978-4-06-290084-3
(4-06-290084-X) |
税込価格 | 1,430円 |
頁数・縦 | 253P 16cm |
商品内容
要旨 |
中原中也を取り巻く青春群像の中で例外的に安定した温かい交友を持続させた安原喜弘。その手元に遺った一〇〇通は、現存する最多の中也書簡である。同人誌を共に立ち上げ、詩集『山羊の歌』出版のために献身、小林秀雄、大岡昇平、富永太郎等すべての仲間が中也と諍い去って行った後も、傍らに寄り添い、傷ましい魂の遍歴を見守りつづけた。中也の書簡と自身の回想で織りなす稀有なる友情の証。 |
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目次 |
中原中也の手紙 |
出版社・メーカーコメント
中原中也の手紙を軸に青春の日々を回想する現存する中也の手紙の最多を占める安原宛の百通。若き日の出会いから詩人の死の直前まで続いた交流を豊富なエピソードで描く。第一級の文学資料でもある青春の書