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ヤマネコ・ドーム

講談社文芸文庫 つA9

出版社名 講談社
出版年月 2017年5月
ISBNコード 978-4-06-290349-3
4-06-290349-0
税込価格 1,836円
頁数・縦 376P 16cm

商品内容

要旨

二〇一一年三月一一日、東日本大震災が起きた。余震の続く中、地震の被害は原発の方へも拡がっていく。作家は言葉を失い、そして言葉の力で立ち上がる。戦後の米軍占領期に生まれた混血の孤児たちの人生。隠された暴力と恐怖の記憶。しかし作品は、多くの色彩が交錯し妖しくも美しい…。「世界の終わり」へ向かう現実に引き戻される長篇小説。

おすすめコメント

第二次大戦と東日本大震災を横糸に、米兵と日本人女性との間に生まれた孤児たちの生と苦悩を描く、津島文学晩年の傑作長篇小説。

著者紹介

津島 佑子 (ツシマ ユウコ)  
1947・3・30〜2016・2・18。小説家。東京生まれ。白百合女子大学英文科卒。在学中より「文芸首都」同人となり習作を始める。二十代で短篇が相次いで芥川賞候補となる。以後、1976年、『葎の母』で田村俊子賞、78年、『寵児』で女流文学賞、83年、「黙市」で川端康成文学賞、87年、『夜の光に追われて』で読売文学賞、98年、『火の山―山猿記』で谷崎潤一郎賞と野間文芸賞、2002年、『笑いオオカミ』で大佛次郎賞、05年、『ナラ・レポート』で芸術選奨文部科学大臣賞と紫式部文学賞、12年、『黄金の夢の歌』で毎日芸術賞他、数々の文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)