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花祭

講談社学術文庫 1944

出版社名 講談社
出版年月 2009年4月
ISBNコード 978-4-06-291944-9
4-06-291944-3
税込価格 1,320円
頁数・縦 390P 15cm

商品内容

要旨

修験者たちによって天龍川水系に伝えられ、中世に始まるとされる民俗芸能「花祭」。湯を沸かし神々に献じ、すべてを祓い清める冬の神事に、人々は夜を徹して舞い続け、神と人と鬼とが一体となる。信仰・芸能・生活・自然に根ざした祈りを今に伝える奥三河地方の神事を昭和初頭、精緻に調査し、柳田や折口にも影響を与えた、日本民俗学の古典的名著。

目次

花祭概説
祭祀の構成
祭場と祭具
儀式的行事
舞踊
音楽と歌謡
祭りにあずかる者

おすすめコメント

愛知県奥三河の民俗芸能に人々の祈りを見る神人和合、五穀豊穣、厄除け、無病息災を願い、夜を徹して行われる四十もの舞。信仰・地域・芸能の要素が鮮やかに結実した神事を精緻に描く民俗学の古典的名著。

出版社・メーカーコメント

愛知県奥三河の民俗芸能に人々の祈りを見る 神人和合、五穀豊穣、厄除け、無病息災を願い、夜を徹して行われる四十もの舞。信仰・地域・芸能の要素が鮮やかに結実した神事を精緻に描く民俗学の古典的名著。

著者紹介

早川 孝太郎 (ハヤカワ コウタロウ)  
1889〜1956。愛知県生まれの民俗学者。柳田國男に師事し、多くの民俗調査を行った。とくに愛知県北設楽郡の民俗芸能「花祭」の研究で著名(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)