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古典の細道

講談社文芸文庫Wide しA1

出版社名 講談社
出版年月 2017年4月
ISBNコード 978-4-06-295513-3
4-06-295513-X
税込価格 1,188円
頁数・縦 243P 17cm

商品内容

要旨

記紀の記述の相違から倭建命に深くかかわる精神、能「大原御幸」の演者の一瞬の間に隠れた真実を感得する魂。芸術・文学に造詣深い著者が、誘われるごとく、業平、小町、世阿弥、蝉丸、継体天皇、惟喬親王等、十二人の縁りの地を訪ね歩き、正史に載らぬもう一つの姿を鮮やかに描き出す。伝承・伝説を語り継いだ名のない人々“語り部”、その心に共鳴し、慈しむ、自洲正子の独創的古典へのエッセイ。

目次

白鳥の歌―倭建命
昔男ありけり―在原業平
夢に生きる女―小野小町
大原御幸―建礼門院
補陀落渡海―平維盛
西国巡礼の祖―花山院
旅の芸術家―世阿弥
琵琶の名手―蝉丸
花がたみ―継体天皇
うわなりうち―磐之媛皇后
木地屋の祖神―惟喬親王
忍―東福門院

おすすめコメント

記紀の記述の相違から倭建命に深くかかわる精神、能「大原御幸」の演者の一瞬の間に隠れた真実を感得する魂。芸術・文学に造詣深い著者が、誘われるごとく、業平、小町、世阿弥、蝉丸、継体天皇、惟喬親王等、12人の縁りの地を訪ね歩き、正史に載らぬもう一つの姿を鮮やかに描き出す。伝承・伝説を語り継いだ名もない人々“語り部”、その心に、共鳴し、慈しむ、白洲正子の独創的古典へのエッセイ。

著者紹介

白洲 正子 (シラス マサコ)  
1910・1・7〜1998・12・26。東京生まれ。1914年、梅若実について能を習いはじめ、24年に女性として初めて能楽堂の舞台に立ち、「土蜘蛛」を舞う。同年、学習院女子部初等科を修了。9月に渡米し、ニュージャージー州のハートリッジ・スクールに入学。28年、同校を卒業し、帰国。29年、白洲次郎と結婚。43年、志賀直哉、柳宗悦らの勧めで『お能』を刊行。64年、『能面』で読売文学賞(研究・翻訳部門)、72年、『かくれ里』で読売文学賞(随筆・紀行部門)をそれぞれ受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)