歪んだ波紋
出版社名 | 講談社 |
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出版年月 | 2018年8月 |
ISBNコード |
978-4-06-512351-5
(4-06-512351-8) |
税込価格 | 1,705円 |
頁数・縦 | 275P 20cm |
商品内容
文学賞情報 |
2019年
第40回
吉川英治文学新人賞受賞 |
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要旨 |
「誤報」にまつわる5つの物語。新聞、テレビ、週刊誌、ネットメディア―昭和が終わり、平成も終わる。気づけば私たちは、リアルもフェイクも混じった膨大な情報に囲まれていた。その混沌につけ込み、真実を歪ませて「革命」を企む“わるいやつら”が、この国で蠢いている。松本清張は「戦争」を背負って昭和を描いた。塩田武士は「情報」を背負い、平成と未来を描く。全日本人必読。背筋も凍る世界が見えてくる。 |
おすすめコメント
記者は取材中に一度は未知の扉を開けるものだ。『罪の声』の“社会派”塩田武士が挑むリアルフィクション。誤報の後に、真実がある。