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開成をつくった男、佐野鼎

出版社名 講談社
出版年月 2018年12月
ISBNコード 978-4-06-513584-6
4-06-513584-2
税込価格 1,980円
頁数・縦 367P 20cm

商品内容

要旨

明治の初め、日本に正則英語を学べる男女共学の学校が設立された。その名を「共立学校」という。現在、東京大学合格者数で日本一を誇り、政官財学をはじめ、各界に人材を送り出している「開成学園」の前身である。近代化へと大きく舵を切り始めた幕末、遣米・遣欧それぞれの使節団に加わり、世界一周を経て、「人の仕立て方」こそが国を創ると予見した男がいた。佐野鼎―。これは、近代日本に新しい教育の礎を築き、後の世に数多の逸材を輩出することになる、一人の男の物語である。

おすすめコメント

明治維新150年を締めくくる巨弾歴史小説が誕生。開成学園に脈打つDNAは、維新を駆け抜けた男の「人の仕立て方」から始まった。

著者紹介

柳原 三佳 (ヤナギハラ ミカ)  
1963年、京都市生まれ。ノンフィクション作家。交通事故、司法問題をテーマに執筆、講演を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)