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碆霊の如き祀るもの

講談社文庫 み58−19

出版社名 講談社
出版年月 2021年6月
ISBNコード 978-4-06-523817-2
4-06-523817-X
税込価格 1,177円
頁数・縦 629P 15cm

商品内容

要旨

碆霊様を祀る、海と断崖に閉ざされた強羅地方の村々。その地を訪れた刀城言耶は、村に伝わる怪談をなぞるように起きた連続殺人事件に遭遇する。死体に残された笹舟。事件の現場となった“開かれた密室”の謎。碆霊様が遣わすという唐食船とは何なのか。言耶が真相にたどり着いたとき、驚愕の結末が訪れる。

出版社・メーカーコメント

断崖に閉ざされた海辺の村に伝わる、海の怪と山の怪の伝説。それをなぞるように起こる連続殺人事件。刀城言耶の「解釈」とは……。

著者紹介

三津田 信三 (ミツダ シンゾウ)  
編集者を経て2001年『ホラー作家の棲む家』(講談社ノベルス/『忌館』と改題、講談社文庫)で作家デビュー。2010年『水魑の如き沈むもの』(原書房/講談社文庫)で第10回本格ミステリ大賞受賞。“刀城言耶”シリーズ(原書房/講談社文庫)。第三長編『首無の如き祟るもの』は『2017年本格ミステリ・ベスト10』(原書房)の過去20年のランキングである「本格ミステリ・ベスト・オブ・ベスト10」1位となった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)