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医者にヨボヨボにされない47の心得 医療に賢くかかり、死ぬまで元気に生きる方法

講談社+α新書 484−4B

出版社名 講談社
出版年月 2024年10月
ISBNコード 978-4-06-536686-8
4-06-536686-0
税込価格 990円
頁数・縦 205P 18cm

商品内容

要旨

この本を読んで若返りましょう!元気な百寿者ほど血圧が高い。「減塩生活」は60歳で卒業する。検査は具合が悪くなったら受ける。薬を減らすとやる気や免疫力が増す。老人性うつと認知症を間違えるな。10年くらい寝たきりの嘘。

目次

第1章 医者の言うことをまじめに聞く人ほどヨボヨボになる(医者にヨボヨボにされやすいのはこんな人
健康診断で異常値と判定されても、慌てる必要なし ほか)
第2章 高齢者はなぜ、薬でヨボヨボになるのか(薬を5種類以上飲むと、転倒リスクが一気に高まる
「年をとれば薬の数が増える」は、当たり前ではない ほか)
第3章 すぐに逃げるべき医者、協力し合える医者(治療のメリット・デメリットを相談する医者を見極める
医療に賢くかかり、薬漬けのしくみから逃れる ほか)
第4章 元気な100歳がふだんからしている「足し算」(ヨボヨボ予防は、医者より楽しい趣味仲間
栄養、免疫、心のための三つの「足し算」を実践 ほか)
第5章 老いと闘うよりやりたいことをやる生き方(75歳までは認知症より「老人性うつ」に注意を
「老人性うつ」を治すには、高齢者をよく知る医者を探す ほか)

出版社・メーカーコメント

2年連続新書ノンフィクションベストセラー1位となった『80歳の壁』の著者・和田秀樹医師が、高齢者とその家族に最低限知っておくべき医療とのつきあい方を伝授する初めての本。「高血圧の薬で日本人が長生きするエビデンスはない」「高齢者の塩分控えめは要注意。低ナトリウム血症を引き起こし、果ては認知症状態に」「痩せると、男性より女性のほうががんになりやすい」「減薬・断薬してみたら入院患者さんが元気になった」「ふだん処方されている薬でも交通事故を引き起こす可能性が」「コレステロール値を下げるとがんのリスクが上がる」などなど。30年以上にわたる高齢者医療の現場での経験とさまざまなデータから検証。さらに認知症や慢性病とのつきあい方、明日はわが身かもしれない300万人にものぼる老人性うつへの対処法、介護や在宅医療でQOLを上げるポイントも解説されています。人生100年時代、本書で知識をリセットしましょう。

著者紹介

和田 秀樹 (ワダ ヒデキ)  
精神科医。1960年、大阪府生まれ。東京大学医学部卒業。東京大学医学部附属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学校国際フェロー、高齢者専門の総合病院である浴風会病院を経て、現在、和田秀樹こころと体のクリニック院長。高齢者専門の精神科医として、30年以上にわたり医療の現場に携わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)