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濁る瞳で何を願う ハイセルク戦記 4

Kラノベブックス

出版社名 講談社
出版年月 2024年7月
ISBNコード 978-4-06-536695-0
4-06-536695-X
税込価格 1,650円
頁数・縦 243P 19cm
シリーズ名 濁る瞳で何を願う

商品内容

要旨

迷宮都市ベルガナ―。祖国であるハイセルク帝国を失った転生者・ウォルムは迷宮に潜るために当地を訪れていた。大鬼王の魔瞳を移植したことで徐々に光を失っていくウォルムの視界。それを唯一治癒できるという「癒しの三秘宝」を入手するため、彼は迷宮の最深部へと潜ることに。陽光ひとつ差さず、手強い魔物が跋扈する異界の摂理に戸惑いつつも、ウォルムは単独で迷宮の奥深くまで踏破していく。一匹狼の傭兵の快進撃はたちまち冒険者たちの噂の的に。さらに迷宮の三十層、ウォルムを狙う人狩りのパーティーも現れて―。「小説家になろう」が誇る戦記ファンタジー、新章突入の第4集。

出版社・メーカーコメント

闇のさらに奥。地獄の迷宮踏破がはじまる−−。光と影が交差する迷宮都市ベルガナ−−。祖国であるハイセルク帝国を失った転生者・ウォルムは理の外にあると言われるベルガナの大迷宮(ダンジョン)へと辿り着く。かつて帝国兵として死に損ない、敗残兵として死を免れたが戦時に移植した大鬼王(オーガロード)の魔眼は完全な適合を果たさず刻々と光を失っていく定めにあった。人の身から踏み外れ、魔を組み込んだ末の代償。朽ち果てる運命を覆すには尋常ならざる手段が必要となる。癒しの三秘宝と称され、迷宮の底に花咲くと言われる「真紅草」そんな形を持つ奇跡を求め、ウォルムは迷宮の最深部を目指す。陽光ひとつ差さず、強靭な魔物が跋扈する異界の摂理に戸惑いつつもウォルムは単独(ソロ)で迷宮を踏破していく。常軌を逸した迷宮潜り。異端なる傭兵の噂は迷宮都市に集う冒険者達に広まり遂には迷宮の迷信に過ぎなかった人狩り(マンハント)まで呼び寄せて−−。「小説家になろう」が誇る戦記ファンタジー、新章突入の第4集。