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学生街の殺人

新装版

講談社文庫 ひ17−41

出版社名 講談社
出版年月 2025年6月
ISBNコード 978-4-06-539864-7
4-06-539864-9
税込価格 1,078円
頁数・縦 545P 15cm
シリーズ名 学生街の殺人

商品内容

要旨

学生街のビリヤード場で働く男が殺された。過去を隠し偽名で働いていた彼と同僚だった光平は疑われ、警察の聴取を受ける。一週間後恋人の広美もエレベーターで殺された。続発する殺人の謎、火曜日に必ず姿を消していた広美は何者だったのか。すべては学生街の青春のなかにある。一冊完結の傑作ミステリー。

出版社・メーカーコメント

東野圭吾の隠れた初期傑作!学生街のビリヤード場で働く津村光平の知人で、脱サラした松木が何者かに殺された。「俺はこの街が嫌いなんだ」と数日前に不思議なメッセージを光平に残して……。第2の殺人は密室状態で起こり、恐るべき事件は思いがけない方向に展開してゆく。奇怪な連続殺人と密室トリックの陰に潜む人間心理の真実!

著者紹介

東野 圭吾 (ヒガシノ ケイゴ)  
1958年、大阪府生まれ。大阪府立大学電気工学科卒業後、生産技術エンジニアとして会社勤めの傍ら、ミステリーを執筆。1985年『放課後』(講談社文庫)で第31回江戸川乱歩賞を受賞、専業作家に。1999年『秘密』(文春文庫)で第52回日本推理作家協会賞、2006年『容疑者χの献身』(文春文庫)で第134回直木賞、第6回本格ミステリ大賞、2012年『ナミヤ雑貨店の奇蹟』(角川文庫)で第7回中央公論文芸賞、2013年『夢幻花』(PHP文芸文庫)で第26回柴田錬三郎賞、2014年『祈りの幕が下りる時』(講談社文庫)で第48回吉川英治文学賞、2019年、出版文化への貢献度の高さで第1回野間出版文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)